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日誌

森の風景

学びの森の北村です。

 

学びの森の教室の新しいシンボルツリーとして、大きなベンジャミンがやってきました。

20年間、教室の子どもたちを見守ってくれていたかつてのヘゴシダの木が枯れ、

それに代わるシンボルツリーがやってきたのです。

 

教室の吹き抜け部分にあるのは、高さ4.5メートルの株立ちのベンジャミン。

その奥に覆いかぶさるようにあるのが、シフレリアです。

そのほかにも、教室にはウンベラータ、シェフレラ、そして玄関にはハンカチの木がおかれています。

 

 

 

 

今から20年前にデザインされた「学びの森」、

さまざまな子どもたちが学年を越えて学び合い、関心のあることにこだわりをもって探究できる空間、

そんな空間をどう創り出せるのかが、当時の私たちの関心領域でした。

 

 

 

 

子どもたちが大きな木の下で、自由に物事を考え、学ぶ、

見上げれば、そこには陽に映えた木々の葉が風に揺れている

そんな世界が20年の時を経て、学びの森の風景として育ってきたのです。

 

 

 

 

学びの森の裏庭に「小さな森」があります。

そこは、7年前に子どもたちの提案から生まれた野外の教室です。

 

大きな円形のテーブルに集い学ぶ子どもたちの傍らで

さまざまな季節の森の風景が描かれているのです。