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日誌

シリーズ「生徒のことば」2

こんばんは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

 

今回のブログでは、シリーズ「生徒のことば」第2弾をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

毎週1回生徒と<振り返り>の時間を設けている今年度。

 

 

 

 

今日は中学2年生の3人に、最近のゼミの感想をことばにしてもらいました。

 

 

 

 

以下、全文そのままです。

 

 

 

 

 

【Aくん】

 

・数学ゼミ

 

いつも内容がすごく難しい。

 

しかし、そのおかげで解いている時の楽しさ、解けたときの達成感がある。

 

また、昔の人のすごさをしみじみと感じる。

 

 

・ことばゼミ

 

今やっている『掟の門』が面白い。

 

他のみんなの解釈を聞くと、一人一人ちがい、その度なるほどと思う。

 

作品は筆者の世界と読者の世界が合わさってはじめて「作品」になるという言葉にとても共感する。

 

 

・金曜ゼミ

 

個人的に一番面白いと感じる。

 

テーマが自分の興味があるものが多く、それについてみんなで話し合って新たな発見、考えが出るのもまた面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

【Bさん】

 

数学のゼミは、分からないこともありますが(自分の理解のスピードが遅いため)

 

すごく面白く興味深いものが多いので、良いと思います。

 

 

ことばのゼミは、最近とり上げている小説を読み、考えるものが、すごく題材が良くて面白いです。

 

人として大切なことや、命の定義など深いところにある大切な事を読み取れて、すごくおもしろいです。

 

次の意見発表会はとても楽しみです。

 

 

金曜のゼミは、社会問題などをたくさん取り入れ、良いと思いますが、結局全ての問題が結びつき、

 

たくさん問題が出てきてあやふやになってしまうので、一回それらの「問題は”なぜ”起こるのか」

 

を考えてみるのはどうでしょうか。

 

結局、人間の問題の原因はすべての人々の心や思考からできるものだと思いますが、

 

心のどこからそれらの問題が生まれるのか、どうすれば少しでも”本当の意味で”美しい社会になるのか、

 

みんなで考えてみるのもとてもためになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

【Cくん】

 

数学のゼミでは、いままでヨビノリ(YouTubeチャンネル)でみていたような、学校でやらないようなことが学べて楽しい。

 

また、次回は期末テストの対策プリントを作ってくれると言っていたので、テスト対策も出来てとても助かる。

 

 

金曜日のゼミは、今後自分たちでテーマを出し合って話し合うということを

 

いままでやったことがなかったので、とても楽しみです。

 

また、ゼミを約3ヵ月やって、最近ニュースなどで、分からないことがあったらよく調べるようになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおい、ホンマに中2かいな…。

 

 

 

 

ブログに書き起こしていて、鳥肌が立ちました。

 

 

 

 

一人ひとりの「書いた」文字を実際に見ていると、そのエネルギーの大きさを感じ取ることができます。

 

 

 

 

また、僕は最近ゼミに参加できていませんでしたが、ゼミの中のこんな場面で心が揺さぶられたのかもしれないなという、

 

 

 

 

その瞬間瞬間の3人の姿も想像することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「書く」経験、どんどん積んでいってほしいです。

 

 

 

 

そして、それをもとにもっとたくさん話がしたいなと思いました。

 

 

 

 

では、また~