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日誌

立命館の学生との交流あれこれ①

立命館大学で教職課程を履修しているゼミ生との交流について、ブログを更新できていませんでした。

この間、本当にたくさんのことがあったので、それを小出しに報告していきたいと思います。

今回のブログでは、「キャンパスツアー@Rits」と名付けたキャンパスツアーのことに触れたいと思います。

 

 

 

昨年度は、高校生の提案で「個人として大学生と出会う」ことを目標に、話し合いの場を持ちました。←過去のブログはこちら

ゼミの参加者が全員高校生だっということもあり、大学(生)について色々と聞きたい思いがあってのことでした。

しかし、今年度のゼミの参加者はほとんどが中学生。「大学って聞いてもなぁ…」とか「大学生と交流って言われてもなぁ…」という雰囲気が流れました。

生徒たちからは昨年のような話し合いではなく、「もう少し気軽に会話ができて、大学のことも知れるものにしたい」という意見が出てきたため、キャンパスツアーの運びとなりました。

大学生の皆さんにはグループに分かれ、それぞれ独自に学びの森の生徒たち向けのキャンパスツアーを企画・運営してもらいました。

 

 

 

学びの森のメンバーは円町に集合し、バスで立命へ。

大学に行くのは初めて、という子が多くいつもより少しテンションが高いみんな。

立命に通うなら、こんな風にして行くのか…とか考えてたかもしれません。

 

 

 

キャンパスについてまずは昼食をとりました。

僕にとっては慣れ親しんだ学食も、生徒たちには新鮮で「何食べよー!」とはしゃいでいました。

各々食べたいものを買って、いざ実食!!

 

 

 

学食って意外に美味しい!という声や、テンション上がって買いすぎた!という声が。

そして食後はみんなでUNOをしました。

僕も学部生時代はよくみんなとトランプで大富豪をしたものです。

なんちゃってキャンパスライフ~昼休み編~を満喫しました。

 

 

 

定刻になったので、先生の研究室に荷物を置きに行きました。

大学の先生が研究など諸々のことをおこなう拠点となるのがこの研究室です。

大学時代、僕はよくこの先生の研究室にお邪魔していました。

講義の内容がイマイチ理解できなかったとき、卒論の構想を練るとき、自分の進路について悩んだとき。

事あるごとにここに来ては色々な話をしたのを覚えています。

 

 

 

大学はどこでも自分の「学びの場」にすることができると思います。

学びの森の生徒たちにも、講義だけが学びの場ではなく、色んなところに学びの場をつくっていってほしいと思いました。

 

 

 

さて、話は本題の「キャンパスツアー@Rits」!

学びの森の生徒たちも5つのグループに分かれ、大学生と初顔合わせです。

自己紹介をして、そのあとどこをどう周るのかは大学生次第。僕は全体を行ったり来たりして様子をうかがうことにしました。

 

 

 

 

 

1時間後…

 

 

 

ゴールの教室に集まり、みんなで少し振り返りをしました。

 

・教室の中に実際の法廷があった!

・カフェでパフェ一緒に食べた!

・屋上みたいなところでシャボン玉した!

・図書館めっちゃ本あった!

 

目的は達成できたか尋ねると

 

・初対面やったからあんまり話せなかった。

・大学ってどんなところかはなんとなくわかった。

・前みたいにじっくり話す機会も必要やと思った。

 

と様々でしたが、満足度は概ね高かったようです。

 

 

 

僕としては色々な面で反省しなければならないことがたくさんあったなぁと思ったキャンパスツアーでした。

こういう経験が生徒たちの中でどんな風に残っていくのかは未知ですが、彼彼女らの言葉を拾いながら、もっといいものにしていきたいと思いました。